イタンキ浜へ

海の音が静かに鳴り響く海岸に着きました。

ここが教えてもらった『イタンキ浜』です。

浜では綺麗な海と
断崖絶壁の壮大な自然が広がっていました。

近代的で大きな工場があったと思ったら
近くにこんな大自然があるなんて
不思議ですごい街だなぁ。

サンタさんはただただ感動して言葉が出ませんでした。

色々な自然を見たくて歩いていると
なにやら下から音がするではありませんか！

そうです。
これが音が鳴る不思議な砂でした！

歩く度に音が鳴るのでした。
おもしろがって歩いていると…

「サンタさーーんっ！」と
聞き覚えのある声がしてきました！！

声のする方を向くと、なんと！
そこにはトナカイくんがいました！！！

探し求めた念願のトナカイくんです。

「やった！やっと会えたんだ！！」

サンタさんは嬉しくて嬉しくて
飛びつきたくて、思いっきり走りました。

しかし…

抱きつこうとした瞬間、
突然、トナカイくんの前に１人の男の子が現れました！

サンタさんは驚いてしまいます。

ですが、男の子は話始めます。
「僕にはトナカイくんが必要なんだ。
どうしても、トナカイくんと一緒に
やりたいことがあるんだ。」と言います。

サンタさんは理由を聞きます。

「恩返しがしたいんだ！

僕は輪西に住んでる友だちのみんなが大好きなんだ。

そして、いつも買い物するときに
優しくしてくれるお店の
おじちゃん、おばちゃん達が大好きなんだ。

でも、そんな大好きな輪西だったけど
僕はもうすぐ転校しちゃう、、、

だから、その前にトナカイくんのチカラを借りて
みんなにありがとうを伝えたいんだ。」

サンタさんは、困ってしまいます。

｢みんなにありがとうかぁ…
一体どうやって伝えればいいんだろう。｣

さぁ、サンタさんが困っているぞ。

そこで…

みなさんへ最後のお願い！

男の子の願いを叶えるために
なにか良い考えはありませんか？

｢輪西のみんなに
ありがとうを伝える最高の方法は？｣

下から１番良いアイディアだと思うものを選んでね！

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